自分が小さい頃に読んで、最近になってまた読み返したいんだけど

タイトルが思い出せなくて見つからない本があるのです。


検索したりネットの掲示板とかでも探したんだけど分からないので

もし「これじゃない?」と分かる方がいれば…とここで書いてみます。



たしか表紙がこんなんで…


ぷにんぷ妊婦  *ブログで描く我が子の毎日*-表紙


主人公はこの「あひるのおばさん」なんですが

このあひるのおばさんとこは郵便屋さんで

ご主人に先立たれている。




ある日、おばさんが自分ちにある集配用ポストに

郵便物をとりにいくと、こんなハガキが落ちていた。
ぷにんぷ妊婦  *ブログで描く我が子の毎日*-こうします

「きっとこれは『鍋で煮て殺す』という殺人予告だ!」と

思ったおばさんは、宛先のキツネ(だったかな)のところに行って

こんなハガキがあんたんとこに送られてるから気をつけろと言う。


そしたら数日後に同じようなハガキがあって、

今度は文面が「ころしました」ってなってたので

あわててキツネのところに行って、キツネに

「あんたもう殺されてるよ!」と言いに行ったら

キツネが自分をためつすがめつ見て「うそだ」と言う。


で、結局どういうことだったかというと

そのハガキは生前にあひるのご主人がポストに投函したもので

キツネからもらったユリネをどうやって食べるかを書いただけだった。

ポストから出す時に落として垣根かなんかにひっかかってたんだけど

雨やらで「こうします」と書いた「う」がにじんで「ろ」みたいになり

「ころします」に見えていた、というオチ。

それがなんかの拍子で落っこちておばさんが今になって見つけた、と。



『ためつすがめつ』という言葉とユリネという食べ物をこの本で知りました。

(ユリネは食べたことなかったのでなんかあこがれた。

その後児童書の『あやうしズッコケ探険隊』を読んでさらに食べたくなる。)


自分でも読み返したいしもうちょっと子どもが大きくなったら読んであげたいんだけど…

タイトル、たしか「○○さつじんじけん(←ひらがなで)」だったような。

あらすじもうろ覚えで間違ってるかもしれません。


もし知ってる方いらしたらぜひタイトルを教えてください。m(u_u)m



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◆追記◆


なんと即行でコメントやメッセージにて回答をいただきました!


金の星社『ヤマネコさつじん事件』で間違いなさそうです m(_ _ )m


しかし私の記憶…

表紙の絵がまったく違うし、キツネじゃなくてヤマネコだし。

こんなうろ覚えの手がかりで見つけてくださってありがとうございます!

ブログやっててよかった~。≧(´▽`)≦

さっそく探して読み返したいと思います!


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