私には今年94歳の祖母がいる。
実家で私の両親と同居中。
その祖母が3日前から危篤状態である。
ここ数年は体調を崩したり元気になったり忙しかったが
最近はもうずっと要介護の寝たきり状態だった。
とはいえ口はまだまだ達者で、日曜日に遊びに行ったときは
ちょっとピンボケな発言をしたりはしていたものの
子どもを茶化したりお団子を食べたりしていて元気そうに見えた。
その大ばあちゃんが…。
いっくんが生まれたばかりの頃、大ばあちゃんのことを
サイト(まだアメブロじゃなかった)の日記に書いている。
↑「大ばあちゃんのこと」再掲(クリックで拡大)
このときも「いよいよかな」と覚悟したけど結局あっさり元気になって
「こんな感じで100歳まで生きるんだろうなこの人は」と家族や親戚みんな思っていた。
じいじ(私の父)から連絡があったのが水曜日
意識がないままずっと眠っている状態。
その日と翌日は実家に様子を見に行ったけど
幼児と乳飲み子と連れている私は
いるとかえってジャマなので、しばらく家で待機することにした。
でもずっと気を揉んで落ち着かない。
いっくんを妊娠した頃から世代間のギャップから
意見の対立(抱き癖や天花粉のこととか)で
「このクソババめー!」と思うこともあったけど
やっぱり自分にとって大事な人であったんだなと気づき
その存在がもうすぐ消えてしまうと思うと苦しい。
そしてこういう状況にならなければそういうことに
気づかないんだなと思うと、
それがまた、悲しい。
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コメント
コメント一覧 (3)
昨年末に体調を崩し、「喪服の準備を…」とまで言われたんですが…
ただいま大変電気ですf^^;
さなさんのおばあちゃんも一度そんな経緯があった元気な方…
今回も持ち直して100歳のお祝いをできると良いのですが…
乳幼児もちだと思うようにお見舞いにいけないのも辛いですよね(><)
ランドセル…買ってもらえますように
大ばあちゃん、もちなおしてくれるといいんですけどね…
自分にとってすごく大事な人なのに、失くして
(または失くしかけて)、初めて気づくんですよ
ね。
大ばあちゃんの奇跡を祈ります。