昨日、大ばあちゃんの葬式が終わりました。
危篤の連絡を受けたのが先週の水曜日。
その後一時小康状態になり、もしかしたらこのまま
回復しちゃったりして、と思ったけどダメでした。
95歳の大大往生。
月曜日に顔を見に行った時は意識は戻らないながらも
よく腕を動かしたり低く声を出したりしてて
なんだか調子がよさそうに見えたんだけど
翌日の朝亡くなったという電話。
それは灯火が消える前の最後のゆらめきだったのでした。
大ばあちゃんて普通のばあさんなのに
葬儀にはすごくたくさんの人が来てくれて
中には「戦時中にお世話になった」とか
「落ち目の時によくしてもらった」という人が多く
私にとってはただのトンチンカンなおばあちゃんだったけど
実はすごく徳のある人だったんだと知りました。
ところで私は大ばあちゃんが亡くなってから
一度も涙をこぼしませんでした。
子どもの前だから泣けないというのもあったかもしれないけど
はるちゃんをだっこしてたりぐずるいっくんをなだめたりで
大ばあちゃんの死がなんだかリアルに感じられなかった。
きっとこれから実家に行ったときなんか
大ばあちゃんの部屋に行ってももうベッドがないとか
食事の時に大ばあちゃんのおかゆを解凍しなくていいとか
そういうことで、ああ、もう大ばあちゃんいないんだ、と思ったときに
本当に悲しくなるんだろうな。
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コメント
コメント一覧 (4)
きっと優しい孫や可愛いひまごに恵まれて幸せだったと思います。
やはり小さい子がいると葬儀の場では悲しむ暇もありませんよね(><)
帰るたびに寂しくなるかもしれませんが、いっくん、はるちゃんにお話ししてあげると、おおおばあちゃんも喜んでくれると思います(^^)
御冥福をお祈りします。
はるちゃんやいっくんがいてくれて、
皆さんきっと救われたと思います。
大おばあさん、これからは天国で
はるちゃんやいっくんを見守ってくれるんですね。
ご冥福をお祈りいたします。
すばらしい人生だったみたいですね。
大ばあちゃん。
大おばあさん、大往生でしたね。
私の祖母96歳で、いまだ健在^^;
でも、ほぼ寝たきりに近いかな。
春ちゃんという新しい命が誕生して、大おばあさんが亡くなる・・・・
これが人の営みなんでしょうね。
これから寂しさが募っていくと思いますが、体には気をつけてくださいね。