少し前に、今年もやってましたね。
金曜ロードショー『火垂るの墓』。
兄ちゃん
なんでホタルすぐ死んでしまうん
この映画は私の「もう観たくない」映画No1です。
だって悲しすぎるんだもん (ノДT)エグエグ
いっつも翌日頭が痛くなるほど泣いてしまうので
テレビでやっていても観ないんだけど
今回は久しぶりに録画したので
「泣いたら観るのをやめる」と決めて観始めた。
……
ハイ終了~・°・(ノД`)・°・
冒頭のモノローグで秒殺でした。
はじまって1分経ってないんじゃないか…。
だって清太さんは死んでしまうのだ!
そっから先は、楽しげなシーンも辛いシーンも
「そして最後には死ぬ」としてしかもう見られない。
結局、飛ばし飛ばしに観ただけでも結構泣いてしまったが
大人になり、子どもを持った今改めて観ると
小さい頃に見たときとはまた違った見方ができた。
まず清太さんはやっぱりおばさんに謝るべきだな。
節子が大事ならおばさんにどんな扱いされてもそこにいさせてもらわなきゃ。
というか前は私もこのおばさんなんて酷いヤツだと嫌っていたけど
今はそんなにいじわるだとも思わない、むしろ
あの状況で世話をしてくれるなんて立派。
イヤミくらいは言ってもいいだろ、人間だもの。
他にも「働きに出ろ」とか「貯金を下ろすのが遅いわ」とか
大人になって初めて見えてくる感想がいろいろ出た。
映画も見る側の年齢や立場が変わると
同じ作品でも趣が違うね。
◆ランキング参加中◆
コメント
コメント一覧 (6)
あまりにストレートすぎて、ちょっと近寄りがたくて…
でも、大人視点での見方か…
それもありかもしれませんね
親目線で見ると、おばさんにも
守るべき子どもがいるからな…って思うんですよね。
それに加えてよその子ども2人も預かってくれるんだから
やっぱり感謝すべきです。イヤミくらい我慢!
清太さんは回想シーンからして
金持ちのボンらしいので
プライドとか反戦意識もあったのでしょうね。
でも節っちゃんを守る為なのだから!
確かにドストレート、「さあお泣き」って感じです^^;
実際にはもっと悲惨な現実が
当時はいっぱいあったのでしょうが…
とか清太さんかわいそう…
としか思わなかったけど、今おもうと、おばさんに感謝すべきですよね(´_`)
清太さんもまぁ…まだ子どもだから仕方ないのかもしれないけど…
自分も親になると色々考える面も出てくるなぁ…と感じました。
でもやっぱり泣くのであまり見ないですf^^;
あたしも先日やってた火垂るの墓を観て、いつもと違う気持ちになって・・・
自分が親になってみると こうも見方が変わるものかと驚きました!
そう、やっぱり清太さんは甘すぎたなーと。
全くさなさんと同意見ですー。