はるちゃん出産話 のつづき。
---
頭がもう見えてるとわかったら
ゴールはもうすぐそこだ。
ようしもうひとふんばり!と思い切りいきむが
そうだった、ここで出すのを急いじゃいけない。
「ひまわり」では会陰切開をしない。
(というか助産院では医療行為である会陰切開はできない)
なのでお産のときはオイルを使ったりして
ゆっくりじっくりと赤ちゃんを取り出す。
ここで一気に出そうとすると裂けちゃうのだ。
いっくんの時は「ハッハッハ」でいきみのがしをしたけど
ここでは空を泳ぐように腕をゆっくりまわしながら
「ふぁ~~」と声を出して力を抜く。
自分では見えないが赤ちゃんの頭部が出たらしい。
赤ちゃんが産道をぐるりと回りながら通る感覚。
一番つっかかっていたところ(肩か?)が抜けると
後はずずずっと…
破水したのが 14:06。
おとうさんの携帯に電話したのが 14:17。
その後すぐおとうさんといっくんが戻ってきて
産まれたのは 14:25!
陣痛スタートからは4時間弱での出産。
早かった~。
朝の段階では気配すらなかったのに
昼過ぎにはこうやって抱いているなんて。
放心状態のおかあさんだった。
《つづく》
◆ランキング参加中◆
コメント
コメント一覧 (3)
いっくん出産の時は感動で号泣したおとうさんも
今回はいっくんのおもりでいっぱいいっぱいで
涙ぐむまでにとどまりました^^;
>まいんさん
うわ~ほぼ丸一日の長丁場!お疲れ様でした~。
確かに一度お産すると「道がつく」といいますから
経産婦は早くなるケースが多いみたいですね。
やっぱ経産婦さんははやいんでしょうか^^
いっくんもそばにいて心強かったでしょうね♪
あたしは陣痛始ったのが夕方6時で
産まれたのは朝の7時前でした。
ながかった~
やっぱり感動ですね…・°・(ノД`)・°・
その場にいるとどきどきしててあまり覚えていないんですけど、こうやって人の記事を拝見しているとリアルに感じられます