節分の前から鬼を恐れていたいっくん。

実家でじいじと一緒に

「おにはそとーふくはうちー」と

元気に窓から豆をまいて、

「ハイおしまい～」と雨戸を閉めたので

いっくんは「なんだーちょろいじゃん」と

安心したであろうが

その時！

閉めた雨戸を誰かが叩いている！

この時外にいたのは鬼（＝私）だったのだが

じいじが再び雨戸をあけると

すでにいっくんはテーブルの下にかくれていた！

私が「がお～」とか言い終わっても

なかなか攻めに来てくれないいっくん。

勇気を奮い立たせるのに30秒くらいかかったけど

とうとう豆を鬼にぶつけに来た！

無言で！

恐怖で「おにはそと」を忘れている。

いったん逃げていった鬼だが

すぐ家の中に裏から侵入してきた！

鬼が至近距離に！

升の中身をぶちまけるいっくん！

こわかったんですねぇ。

また無言です。

しかしはるちゃんの方が大泣きしてた。

去年は鬼が来てもきょとんとしてたけど。

こわいものができるのも成長！

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