ぷにんぷファミリー 前川さなえオフィシャルブログ(旧:ぷにんぷ妊婦)

大変だけど楽しい毎日の子育てを、 元・似顔絵師のママがボチボチと綴っていきます。 泣き虫男子の「いっくん」とわがまま姫の「はるちゃん」。 2人の子供との涙あり笑いありの物語です。 ぷにんぷ妊婦〜育児編〜 前川さなえオフィシャルブログ http://puninpu.com/

カテゴリ:妊娠・出産 > 出産 2

はるちゃん出産話 のつづき。


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ぷにんぷ妊婦  *ブログで描く我が子の毎日*-1


おとうさんに

「ホラあかちゃん、こんにちはーって出てきたよ」と言われて

小さい声で「こんにちは…」と言ってました。


その光景をどう理解したんだろう。

「ホントにあかちゃんがはいってたんだ…」って感じか?^^





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はるちゃん出産話 のつづき。


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お産という大仕事を終えての夜。


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半年以上大っきいおなか抱えていたので

急にへっこんだ状態に慣れずに

「あれ?おなかどこいった?」と思っちゃいます。


この助産院は産んだ直後から母子同床。


産まれたてで湯気が出てそうな新生児と

一緒の布団に並んで寝ます。


授乳は時間を決めず泣いた時に寝乳で。


初夜は私の出血が多かったこともあり

産み部屋の布団ででそのまま寝ました。


「今晩はまあ、おなかから出てしばらくは、赤ちゃんも

 そんなにおっぱい飲まないからよく休んでね。

 うんちも私が起きている時間なら私が変えてもいいし。

と先生が言ってくださったので

先生が起きてる時間ってどんぐらいだろう、と思っていたら

深夜2時くらいにはるちゃんがちょっと泣いたら

すぐに先生が「泣いた?」と部屋に来てくれました。


この日はお産がもう1件あったというのに先生タフ!

いつ寝てるの?

《つづく》





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はるちゃん出産話 のつづき。


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分娩時にかなり出血が多かったため

しばらくは動くこともできず寝たきり状態の私。


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汗でぐっしょりの服を

先生や助産師さんたちが手早く着替えさせてくれた。


この時、寝たままの私の腕を抱えて袖を通させたり

抱き上げて下のシーツを取り替えたりを

実に慣れた手つきでテキパキやっていただき


私が入院用に用意したのがこんな


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いかにも「寝巻き」という感じのものだったので


少し前に見た映画『おくりびと』の中で

納棺師がご遺体を着替えさせるシーンを思い出してしまい


「『おくりびと』のワンシーンみたいっすねぇ」と

我ながらいらん事を言うてしまった。

このめでたい時に…。



しかしその後先生が返した言葉がよかった。



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むかえびと。


いい言葉を聞いた…。

新しい命を迎え入れる仕事ってことかぁ。


私の空気読めない発言にも

笑顔でさらっとこういう返しができる先生は

この仕事がすごく好きなんだなぁと思いました。





《つづく》





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はるちゃん出産話 のつづき。


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私の胸の上でカンガルーケア中のはるちゃんを見て

いっくんが「あかちゃんあかくなってきた」と言った。


ホントだ、出てきたばかりの時はムラサキっぽかった赤ちゃんが

だんだん赤みが出てきてよりかわいらしくなってきた。



さて赤ちゃんが出てきてもまだ後産が残っている。

胎盤ね。


先生が取り出した胎盤を見せてくれた。


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けっこう大きい。

ヤマザキのパンまつりでもらえる皿くらいの大きさだ。



触ってみる。

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へその緒とつながっている側は

筋張ったような膜がはっているけど

裏返すとキレイな血の色で生レバーそっくりだ。


ながめているうちに思わずおいしそうと思ってしまった。

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実は私はずっと胎盤食べたい願望があって

バースプランにも「胎盤食べたい」と書いていたんだけど

なんか最近そういう(人肉?を食用として扱う)ことしちゃいけない風潮らしく

残念ながらその希望はかなえられなかったのだった。


よく分からないけど損壊罪とかになるのかな?

佐川一政の事件みたいなこと?

でも自分で自分の胎盤食べるのもだめなのかぁ…。

だって絶対産直後に必要な栄養たっぷりだと思うんだけど。



普通は赤ちゃんを取り上げてへその緒を切ってから

胎盤を取り出すというのがよくある順番だけど

ここでは胎盤も出してしまってからへその緒を切る。

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へその緒のトクントクンいうのがおさまってから切るんだって。


私は後産での出血が多くて先生にお腹を

マッサージしてもらっていて動けなかったたので
隣の部屋でおとうさんといっくんが

はるちゃんごと胎盤を持っていてへその緒を切る。


はさみなんてほとんど使ったことのないいっくんに

「畑のアスパラガスとる時みたいに切るんだよ」と

おとうさんがなんだか具体的な指導をしていた。

こんなぐねぐねしたアスパラはねぇよ。


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数分前までおかあさんの体の一部だったはるちゃんも

ともかくこれで事実上ひとり立ちだ。


ずっとお腹の中でがんばってくれていた胎盤も

おつかれさま。

「ありがとう、いい胎盤です」と声をかけた。


《つづく》





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「ひまわり」は妊娠中に性別を知らせない方針なので



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女の子だったというのはここで初めて知る。



でもいっくんはずっと予言のように

「いもうとがくるよ」と言っていたので、大当たり。

子どもって不思議。



いやー破水も気持ちよかったけど

お産もなかなかどーして…


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赤ちゃんを前にいっくんは興奮気味。


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ずっとしゃべっていたが、急に思いついたように

「おかあしゃん!」と私に呼びかけるので

何を言い出すのかと思ったら



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カエルの話だった。


《つづく》





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はるちゃん出産話 のつづき。


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頭がもう見えてるとわかったら

ゴールはもうすぐそこだ。


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ようしもうひとふんばり!と思い切りいきむが


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そうだった、ここで出すのを急いじゃいけない。


「ひまわり」では会陰切開をしない。

(というか助産院では医療行為である会陰切開はできない)


なのでお産のときはオイルを使ったりして

ゆっくりじっくりと赤ちゃんを取り出す。


ここで一気に出そうとすると裂けちゃうのだ。



いっくんの時は「ハッハッハ」でいきみのがしをしたけど

ここでは空を泳ぐように腕をゆっくりまわしながら

「ふぁ~~」と声を出して力を抜く。


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自分では見えないが赤ちゃんの頭部が出たらしい。






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赤ちゃんが産道をぐるりと回りながら通る感覚。


一番つっかかっていたところ(肩か?)が抜けると


後はずずずっと…









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破水したのが 14:06。



おとうさんの携帯に電話したのが 14:17。



その後すぐおとうさんといっくんが戻ってきて


産まれたのは 14:25!



陣痛スタートからは4時間弱での出産。

早かった~。



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朝の段階では気配すらなかったのに

昼過ぎにはこうやって抱いているなんて。


放心状態のおかあさんだった。



《つづく》





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はるちゃん出産話
のつづき。





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先生が体重をかけてガンガンお腹を押す。




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妊娠中、早産防止のために服用していた


ウテメリンという薬は、持続性があるそうで


臨月に入る前に飲むのをやめていたんだけど


この時かなりいいところまできているのに


なかなか赤ちゃんが下りてこないのは


ウテメリンが残っているからかもしれないらしい。




ウテメリンの効果というのは実はまだはっきりしてないらしい。


というのも、服用した妊婦が服用することで


早産を免れた例があったとしても、


その妊婦がもし服用しなかった場合でも


早産にならなかったかもしれないから。


同じ条件で服用した・しない場合の結果を


比較することができないわけです。






とはいっても飲まずに何かあってからでは遅いので


飲まなしゃーないもんね。(;´Д`)






ところでこの助産師さんが手で押して


出産の手助けをすることを、妊娠用語で


クリステレル圧出というらしい。




クリステレル。




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とか左ななめ上方を見つめて言ったりする余裕は


もちろんありませんでした。






そのうち外に出ていたいっくんとおとうさんが帰ってきた。


電話をうけてすぐに戻ってくれたらしい。



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いっくんが先に部屋に飛び込んできて










ぷにんぷ妊婦  *ブログで描く我が子の毎日*-4




今しがた田んぼで見たカエルの報告をしてくれた。




いやおかあさん今カエルの話どうでもいいわ。


後にしてくれるかな。






いっくんによるカエルの鳴きマネが始まった頃


股の間になにかはさまる感じが。




体を横向きにする。




上側になる足を先生の肩に乗せてもらう。






「ホラホラ頭が出てきたよ!いっくん見てごらん!」




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先生に言われておとうさんといっくんが


おかあさんの股を覗き込む。


いっくんはちょっと驚きながらもしっかりと見ている。


それが赤ちゃんの頭であるということを


おとうさんが教えている。


「あなたもさわってみて」と


先生が私の手を股のほうに引いてくれた。








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濡れた髪の毛の感触をはっきりと感じた。




まだ私の体の一部であるこの子に初めて触れた。






もうすぐ会える、本当にもうすぐだ!










《つづく》











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おかあさんが破水していた頃

いっくんとおとうさんは



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助産院の周りを囲む田んぼで

カエルを見て楽しんでいた。


《つづく》





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はるちゃん出産話 のつづき。


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いっくん出産の時は人工破膜で

いつ破水したのかも気づかなかったから

こんなに手ごたえ(というか股ごたえ?)が

はっきりあるものなんだとびっくりした。


陣痛は続いているものの破水は快感だった。


ぷにんぷ妊婦  *ブログで描く我が子の毎日*-1


そして確実に破水を境に陣痛が激しくなった!


もうちょっとなのになかなか赤ちゃんが下りて来ず、

照美先生がお腹の上に手を置いて、体重をかけ

心臓マッサージのようにガッシュガッシュ押す!

痛ぇ!


いよいよという状況になってきたので

散歩に行ったおとうさんといっくんを電話で呼び戻す。

携帯を手に持った、が…



ぷにんぷ妊婦  *ブログで描く我が子の毎日*-2







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自分では割と冷静なつもりでいたのに

やっぱりまともな精神状態でなかったのか、

使い慣れた携帯なのにどう電話かけるのか分からなくなってた。

助産師の一見さんに携帯を渡して操作してもらった。


しかし後から気がついたんだけど

当時の私の携帯待ち受け画面て


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いっくんのちんこ&ツーケー丸出し写メ。


こんなの見せちゃってなんか

スイマセンでした ヽ(;´Д`)ノ


《つづく》





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はるちゃん出産話 のつづき。


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さあぐらいから陣痛がかなり本格的になってきた。

間隔もどんどん短くなり痛みもかなり強いものに。


お昼ごはんの後から、運動メニューに

四股踏みが加わった!


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痛みの谷の間は、赤ちゃんが降りてくるように

腰をぐるぐる回したりするんだけど

ぷにんぷ妊婦  *ブログで描く我が子の毎日*-4


↑こんなことする余裕もそのうちなくなってきた。



痛みの波がきたら、どうしても腹に力が入る。

そのうちお尻の方にいきみたい感覚が。

ガマンせずにいきんでいいと言われたので

しゃがみこんで思いっきりいきむと

助産師さんが出口を押さえて

胎胞の張り?なのかな?の様子を見てくれる。

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※この時点で子宮口8~9cm開くらい。



いっくんがそばでチョロチョロしているので、先生に

「おかあさん集中できないから、ちょっとご主人

いっくんとそのへん散歩でもしてきて」と言われ


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おとうさんといっくんは外に出て行った。


それからも動く、いきむをくりかえすうち

いよいよという感じになってきたので産み部屋の布団へ。

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助産師の一見さんが頭側に座り、分娩台の代わりになってくれる。
いきむ時は一見さんの手を握っていきむので

腕に伝わる感覚で一見さんには私の力の入れ具合が分かるので、

「さっきより弱いかな」「うん、力入ってる」とか言ってくれる。


照美先生はお腹、矢野さんは股の間に。

私と赤ちゃんも数えたら5人体制でのお産だ。

みんながんばってる。



産み部屋に入ってから何度目かのいきみで


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はっきりと水風船のはじけたような音が自分にも聞こえた。


破水した!


《つづく》





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はるちゃん出産話 のつづき。


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助産師さんに「じゃあ陣痛呼びましょうね」と

気軽に言われたものの、そう簡単にいくのんかい

と思っていたらホントに陣痛が来た。

びっくりした。


「ひまわり」にはいわゆる分娩室がない。

もちろん分娩台もないんだけど

じゃあどこで産むのかといったら

基本的にはどこで産んだっていいらしい。

とはいえ一応「産み部屋」というのはある。


普通のフローリングの部屋に畳と布団が敷いてあるだけ。


そこでちょっと横になって休んでいると

いっくんがドタバタ走り回ってる足音とか

台所の方からは(昼前だったから)

昼ごはんの天ぷら揚げてる音とか聞こえてきて

いっくん出産の時に比べてすごい日常感。


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「お産」もこういう普段の暮らしの中の出来事である、

という感じがすごくいいなあと思いました。




さて陣痛からうまくお産につながるように

この陣痛を進めるためにはどうするか。


それには陣痛中でもどんどん動くのです。


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階段を上り下りしたり



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スクワットをしたり


お腹は大きいし陣痛はどんどん強くなるしで

すごく大変なんだけど、この運動中はずっと

助産師さんが階段昇降もスクワットも

つきっきりで一緒にやってくれるのだ。

だから孤独感とかはまったくない。


思えば病院産では、分娩台に乗ったら

看護婦さんはずっといてくれるわけじゃなくて

たまに様子を見に来てくれても見ているのは

私の体じゃなくて機械のデータだったりする。


ぷにんぷ妊婦  *ブログで描く我が子の毎日*-6


ここではNSTなんかもつけないので、助産師さんが

ときどきお腹やお尻側の出口あたりにちゃんと触れて

「もうちょいかな」とか「いい感じだね」とか言ってくれる。


信頼できる感じだ。



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そして陣痛真っ最中でもご飯は食べる。

腹が減っては戦はできぬといいますからね。

おとうさんといっくんにコンビニで

おにぎりとウィダーインゼリーを買ってきてもらった。



《つづく》




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出産予定日当日、健診の予約を入れてあったので

今日産む!と決めた私は入院グッズを車に乗せて

朝一で助産院に向かった。



助産院に着き、開口一番


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と自分の決意を伝えると、助産師の矢野さんは



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と応えてくれた。



「促進剤とか使わなくてもね、女性のパワーで

 お産っていうのはある程度コントロールできるんですよ」

と矢野さんは言ってくれた。


じゃあ私がその気になれば赤ちゃんも

出てくるモードになってくれるんだ!

ってそんなにうまくいくのかしら?


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どんな顔だか自分では分からんが

お産のプロには見ただけでわかるらしい σ(^_^;)



内診をしてもらうと、「まだ押してきてる感じないなー」と。

お産になる時には胎胞がパーンと張るんだって。

それが進むと破水するってことかな?


「まだ赤ちゃんがノッてきてないからその気にさせましょう」と

足浴しながらおっぱいマッサージをしてもらっていると

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30分ほど足浴&マッサージを続けると

体がポッポしてきて汗がだらだら出てきた。


キューっとしたお腹の張りが強くなってくる。



先生達が他の妊婦さんの健診のため

ちょっと別室に行っている間に

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どうやら本格的な陣痛が始まったらしい。



《つづく》




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さてはるちゃんを出産した助産所について少し。


今回お世話になった マタニティハウス ひまわり

原則として、月に5件までのお産しか引き受けていない。


その分ひとりひとりとじっくりと向き合ってくれている。



所長の鈴木照美先生は助産師でありながら

心理カウンセラーの資格を持っており、


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妊婦健診ではオイルでお腹をマッサージしながら

「おしゃべり」という感じで妊娠生活での

不安や相談なんかをやさしく聞いてくれる。


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妊婦みんなのおかあちゃんといった存在だ。

他のスタッフの皆さんも

「趣味はお産です」というような頼りになる方々ばかり。

お産に関わることをホントに楽しんでる感じがする。



いっくんを出産した病院に不満があったわけではないけど

今回『自然なお産』をしたいという気持ちが強くあって

ネットで見つけた「ひまわり」にまず見学に行き、

てるみ先生とお話をしてその方針に惹かれた私は

すぐに分娩予約を入れたのだった。




分娩台のない「ひまわり」でのお産。

それは理想としていた『暮らしの中でのお産』だった。







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ここ数日、妊娠中の話にさかのぼっていたので

流れではるちゃん出産の時の話を。



正産期に入り、切迫早産の安静解除が出て、

もう、すぐにでも産まれちゃうのかなと思っていたのに

お産の気配すらほとんどあらわれなかった。


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毎日山歩きもしていたが、お腹の張りがあるくらい。



後で聞いたことだけど、

早産予防のために飲んでいたウテメリンという薬は、

持続性があるというか、あとあとまで体に残っていたりして

投薬をやめてもなかなか産まれないって事も多いらしい。



しかし予定日の前日、とてもキレイな満月だったので

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「これは今晩あたり陣痛がくるかも!」と予感。

(満月の時は潮の関係でお産になりやすい)



…が、結局なにごともなく朝を迎えてしまった (;´ω`)


「とうとう予定日当日になっちゃったな~」と

トイレに入ると


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ごく少量(というより微量)のおしるしあり。


思えばいっくんも予定日ぴったりに産まれてきた。




それで私は

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と勝手に決めたのだった。


(つづく)






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